(金融商品取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
(第105期)
自
平成28年12月1日
至
平成29年11月30日
第105期(自平成28年12月1日
至平成29年11月30日)
有
価
証
券
報
告
書
1
本書は金融商品取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同
法第27条の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用
し提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したものでありま
す。
目
次
頁
第105期 有価証券報告書
【表紙】 ……… 1
第一部 【企業情報】……… 2
第1 【企業の概況】……… 2
1 【主要な経営指標等の推移】……… 2
2 【沿革】……… 4
3 【事業の内容】……… 6
4 【関係会社の状況】……… 9
5 【従業員の状況】……… 14
第2 【事業の状況】……… 15
1 【業績等の概要】……… 15
2 【生産、受注及び販売の状況】……… 17
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】……… 18
4 【事業等のリスク】……… 19
5 【経営上の重要な契約等】……… 19
6 【研究開発活動】……… 20
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】……… 21
第3 【設備の状況】……… 22
1 【設備投資等の概要】……… 22
2 【主要な設備の状況】……… 22
3 【設備の新設、除却等の計画】……… 25
第4 【提出会社の状況】……… 26
1 【株式等の状況】……… 26
2 【自己株式の取得等の状況】……… 34
3 【配当政策】……… 35
4 【株価の推移】……… 35
5 【役員の状況】……… 36
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】……… 38
第5 【経理の状況】……… 46
1 【連結財務諸表等】……… 47
2 【財務諸表等】……… 86
第6 【提出会社の株式事務の概要】……… 98
第7 【提出会社の参考情報】……… 99
1 【提出会社の親会社等の参考情報】……… 99
2 【その他の参考情報】……… 99
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】………100
監査報告書
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成30年2月19日
【事業年度】 第105期(自 平成28年12月1日 至 平成29年11月30日)
【会社名】 オーエスジー株式会社
【英訳名】 OSG Corporation
【代表者の役職氏名】 取締役社長 石 川 則 男
【本店の所在の場所】 愛知県豊川市本野ケ原三丁目22番地
【電話番号】 (0533)82―1111(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 大 橋 英 之
【最寄りの連絡場所】 愛知県豊川市本野ケ原三丁目22番地
【電話番号】 (0533)82―1111(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 大 橋 英 之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
第一部
【企業情報】
第1
【企業の概況】
1
【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次 第101期 第102期 第103期 第104期 第105期
決算年月 平成25年11月 平成26年11月 平成27年11月 平成28年11月 平成29年11月
売上高 (百万円) 88,378 101,031 111,917 105,561 120,198
経常利益 (百万円) 13,910 17,568 21,510 17,813 19,144
親会社株主に帰属する
当期純利益
(百万円) 8,619 9,989 12,518 10,134 13,993
包括利益 (百万円) 20,564 17,007 12,760 3,697 18,052
純資産額 (百万円) 87,621 100,943 113,637 103,059 128,394
総資産額 (百万円) 134,503 142,302 155,129 156,081 166,712
1株当たり純資産額 (円) 842.71 963.15 1,079.12 1,024.34 1,191.65
1株当たり
当期純利益金額
(円) 90.76 105.20 131.78 110.59 153.70
潜在株式調整後
1株当たり
当期純利益金額
(円) 82.80 95.96 120.25 100.62 141.18
自己資本比率 (%) 59.5 64.3 66.1 59.1 69.5
自己資本利益率 (%) 11.9 11.7 12.9 10.4 13.5
株価収益率 (倍) 17.9 17.9 18.5 20.4 14.9
営業活動による
キャッシュ・フロー
(百万円) 16,171 19,688 19,588 16,333 20,820
投資活動による
キャッシュ・フロー
(百万円) △2,972 △3,119 △16,976 △16,843 △7,566
財務活動による
キャッシュ・フロー
(百万円) △9,423 △12,813 △6,216 △778 △11,137
現金及び現金同等物
の期末残高
(百万円) 16,803 21,474 19,402 16,555 19,598
従業員数 (名) 5,118 5,233 5,569 5,866 6,611
(2) 提出会社の経営指標等
回次 第101期 第102期 第103期 第104期 第105期
決算年月 平成25年11月 平成26年11月 平成27年11月 平成28年11月 平成29年11月
売上高 (百万円) 42,393 49,066 53,174 50,920 54,403
経常利益 (百万円) 7,373 8,188 11,050 8,244 8,747
当期純利益 (百万円) 5,502 5,577 7,907 6,328 8,051
資本金 (百万円) 10,404 10,404 10,404 10,404 11,954
発行済株式総数 (株) 98,955,226 95,955,226 95,955,226 95,955,226 97,853,340
純資産額 (百万円) 50,833 53,462 57,798 50,022 65,055
総資産額 (百万円) 85,769 82,387 86,205 91,544 93,633
1株当たり純資産額 (円) 535.31 563.02 608.11 555.37 669.11
1株当たり配当額
(内、1株当たり
中間配当額)
(円)
30.00 34.00 46.00 50.00 46.00
(10.00) (14.00) (26.00) (22.00) (21.00)
1株当たり
当期純利益金額
(円) 57.94 58.73 83.25 69.05 88.41
潜在株式調整後
1株当たり
当期純利益金額
(円) 52.86 53.57 75.96 62.83 81.21
自己資本比率 (%) 59.3 64.9 67.0 54.6 69.5
自己資本利益率 (%) 11.3 10.7 14.2 11.7 14.0
株価収益率 (倍) 28.0 32.1 29.2 32.7 26.0
配当性向 (%) 51.8 57.9 55.3 72.4 52.0
従業員数
〔外、平均臨時
雇用者数〕
(名)
1,548 1,568 1,639 1,677 1,812
〔263〕 〔263〕 〔288〕 〔284〕 〔187〕
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第101期の1株当たり配当額30円には、創立75周年記念配当3円が含まれております。
3 第102期の1株当たり配当額34円には、連結売上高1,000億円達成記念配当2円が含まれております。
4 第103期の1株当たり配当額46円(1株当たり中間配当額は26円)には、特別配当5円が含まれておりま
2
【沿革】
昭和13年3月 資本金5万円をもって東京府に株式会社大沢螺子研削所を創立、タップ・ダイスの製造販売を開
始。
昭和17年5月 ㈱溝淵製作所を買収合併し、ねじゲージの製造開始。
昭和18年5月 愛知工場建設(現・OSGアカデミー)。
昭和20年8月 終戦により全工場を閉鎖。
昭和21年5月 本社を東京都杉並区に移転し、同時に愛知工場の操業を開始。
昭和26年8月 本社を東京都千代田区に移転。
昭和30年4月 本社を愛知県宝飯郡一宮村に移転。
昭和36年4月 豊川工場を新設し、操業を開始する。
昭和38年5月 ねじ転造平ダイスの製造を開始する。
昭和38年6月 社名をオーエスジー株式会社に変更する。
昭和38年12月 販売部門を分離し、オーエスジー販売㈱に販売業務を移管。
昭和39年12月 株式を名古屋証券取引所市場第二部に上場。
昭和42年3月 大池工場を新設し、操業を開始する。
昭和43年2月 オ ー エ ス ジ ー 販 売 ㈱ と 共 同 出 資 に よ り、 米 国 に 現 地 法 人 の 販 売 会 社 OSG Tap and Die, Inc.
Illinoisを設立(現・OSG USA, INC.、連結子会社)。
昭和45年4月 台湾に大宝精密工具股份有限公司を設立(現・連結子会社)。
昭和45年10月 ハイスエンドミルの製造開始。
昭和45年12月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
昭和46年12月 豊橋工場を新設し、操業を開始する。
昭和49年11月 ブ ラ ジ ル サ ン パ ウ ロ 州 に 現 地 法 人 の 工 具 メ ー カ ー OSG Ferramentas de Precisâo Ltda. を 設 立
(現・OSG Sulamericana de Ferramentas Ltda.、連結子会社)。
昭和55年9月 超硬エンドミルの製造開始。
昭和56年6月 東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場第一部に上場。
昭和57年2月 新城工場を新設し、操業を開始する。
昭和59年3月 ドリルの製造開始。
昭和60年10月 韓国に㈱秀一精密と合弁で韓国OSG㈱を設立(現・連結子会社)。
昭和62年2月 カッターボディーの製造開始。
昭和63年1月 カナダにOSG Canada Ltd.を設立(現・連結子会社)。
平成2年11月 八名工場完成、タップの集中生産を確立する。
平成2年12月 シンガポールにOSG Asia Pte Ltd.を設立(現・連結子会社)。
平成4年12月 オーエスジー販売㈱と合併。
平成5年2月 本社を愛知県豊川市に移転。
平成6年1月 メ キ シ コ の タ ッ プ メ ー カ ー Herramientas Metalicas de Corte, S.A. de C.V. を 買 収 ( 現 ・OSG
Royco, S.A. de C.V. 、連結子会社)。
平成7年1月 英国に現地法人の持株会社OSG Limitedを設立(現・OSG Europe Limited、連結子会社)。
平成9年10月 中 国 に 現 地 法 人 の 切 削 工 具 製 造 会 社 大 宝 ( 東 莞 ) 模 具 切 削 工 具 有 限 公 司 を 設 立 ( 現 ・ 連 結 子 会
平成9年11月 ベルギーに現地法人の持株会社OSG Belgium S.A.を設立(現・OSG Europe S.A.、連結子会社)。
平成12年4月 デンマークのThrane Tools A/Sを完全子会社化(現・OSG Scandinavia A/S 、連結子会社)。
平成12年12月 神谷精工㈱を買収(現・ORS㈱、連結子会社)。
平成13年7月 中国(上海)に現地法人の販売会社 欧士机(上海)精密工具有限公司を設立(現・連結子会社)。
平成13年12月 コーティング部門を分社化し、オーエスジーコーティングサービス㈱を設立(現・連結子会社)。
平成14年7月 ス ペ イ ン に 現 地 法 人 の 販 売 会 社 OSG Tooling Iberica, S.L. を 設 立 ( 現 ・OSG Iberica Tooling
S.L.、連結子会社)。
平成15年1月 ドイツに現地法人の販売会社OSG GmbHを設立(現・連結子会社)。
平成15年12月 イタリアのVUMAT S.R.L.を買収(現・OSG ITALIA S.R.L.、連結子会社)。
平成16年6月 米国の転造工具製造会社であるSterling Die, Inc.を買収(現・OSG USA, INC.、連結子会社)。
平成16年6月 中国に現地法人の超硬切削工具製造会社 奥斯机(上海)精密工具有限公司を設立(現・連結子会
社)。
平成17年6月 特殊小ねじ事業部門を分社化し、オーエスジーシステムプロダクツ㈱を設立(現・連結子会社)。
平成17年7月 ㈱ノダ精工を株式交換により買収(現・ノダプレシジョン㈱、連結子会社)。
平成17年10月 米国の切削工具製造会社であるNAS Precision L.L.C.を完全子会社化(現・OSG USA, INC.、連結
子会社)。
平成17年11月 ㈱金型コンサルを株式交換により買収(現・連結子会社)。
平成18年7月 ㈱タンガロイと資本・業務提携契約を締結。
平成18年9月 ㈱日新ダイヤモンド製作所を買収(現・連結子会社)。
平成18年12月 ㈱モリヤマを吸収合併。
平成19年12月 ㈱オーモリを吸収合併。
平成20年9月 平成18年7月に㈱タンガロイとの間で締結した資本・業務提携契約を解消。新たな業務提携契約
を締結。
平成20年10月 オランダのMac World Trade B.V.を買収(現・OSG Nederland B.V.、連結子会社)。
平成23年7月 台湾に現地法人のコーティング加工製造会社 大宝 鈦 金 科 技 股 份 有 限 公 司 を 設 立 ( 現 ・ 連 結 子 会
社)。
平成27年9月 フランスのDESGRANGES HOLDING S.A.S.を買収(現・DESGRANGES OUTILS COUPANTS S.A.、連結子
会社)。
平成28年3月 米国のAmamco Tool & Supply Co., Inc.を買収(現・連結子会社)。
3
【事業の内容】
当社グループは、当社及び子会社80社並びに関連会社3社で構成され、切削工具、転造工具、測定工具、工作機械、
機械部品等の精密機械工具の製造・販売を主な事業内容としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の4つの地域は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメン
トの区分と同一であります。また、当連結会計年度より、南アフリカに所在するSomta Tools (Pty) Ltdを連結の範囲
に含めたことに伴い、報告セグメントを従来の「欧州」と合わせ、「欧州・アフリカ」として記載しております。
セグメント 会社名
製造 販売
切削工具 転造工具 測定工具 その他
外部
顧客
への
販売 タ ッ プ、 ダ
イ ス、 エ ン
ド ミ ル、 イ
ン デ キ サ ブ
ル 工 具、 ド
リル
ね じ 転 造 ダ
イ ス、 セ レ
ー シ ョ ン 転
造ダイス
ねじゲー
ジ、基準ゲ
ージ
工作機械、
機械部品、
原 材 料、 そ
の 他 精 密 機
械 工 具、 そ
の他
日本
オーエスジー㈱ ○ ○ ○ ○ ○
◎ ㈱オータケ ○
◎ 大宝産業㈱ ○
◎ 日本ハードメタル㈱ ○ ○ ○
◎ 大高精工㈱ ○ ○ ○
◎ ㈱エスデイ製作所 ○ ○ ○
◎ ㈱青山製作所 ○ ○ ○
◎ ORS㈱ ○ ○
◎ 三和精機㈱ ○ ○
◎
オーエスジー
コーティングサービス㈱
○ ○
◎ ㈱日清機工 ○
◎
オーエスジーシステム
プロダクツ㈱
○
◎ ノダプレシジョン㈱ ○ ○
◎
㈱日新ダイヤモンド
製作所
○ ○
◎ ㈱クリエイトツール ○ ○
※ ㈱クラークソン ○
米州
米国
◎ OSG USA, INC. ○ ○ ○
◎
Amamco Tool & Supply
Co., Inc. ○ ○ ※ PRIMUS COATING TENNESSEE, LLC ○ ○
カナダ ◎ OSG Canada Ltd. ○ ○
メキシコ
◎ OSG Royco, S.A. de C.V. ○ ○ ○
◎
PRIMUS COATING,
S.A. de C.V.
○
※
Premium Grinding,S de
R.L.de C.V.
○ ○
ブラジル ◎
OSG Sulamericana de
Ferramentas Ltda.
○ ○
アルゼン
チン
◎ OSG DE ARGENTINA S.R.L. ○
欧州・
アフリカ
英国 ◎ OSG UK Limited ○ ○
アイル
ランド
◎ Wingilt Limited ○ ○
ベルギー ◎
OSG Europe Logistics
S.A.
○
◎ OSG BeLux S.A. ○
◎
OSG DAVID GRINDING
SERVICES BVBA
○ ○
フランス
◎ OSG France S.A.R.L. ○
◎
DESGRANGES OUTILS
COUPANTS S.A.
セグメント 会社名
製造 販売
切削工具 転造工具 測定工具 その他
外部
顧客
への
販売 タ ッ プ、 ダ
イ ス、 エ ン
ド ミ ル、 イ
ン デ キ サ ブ
ル 工 具、 ド
リル
ね じ 転 造 ダ
イ ス、 セ レ
ー シ ョ ン 転
造ダイス
ねじゲー
ジ、基準ゲ
ージ
工作機械、
機械部品、
原 材 料、 そ
の 他 精 密 機
械 工 具、 そ
の他
欧州・
アフリカ
オランダ ◎ OSG Nederland B.V. ○
デンマーク ◎ OSG Scandinavia A/S ○
スペイン ◎
OSG Iberica Tooling,
S.L.
○ ○
ドイツ
◎ OSG GmbH ○ ○
◎ WEXO
Präzisionswerkzeuge
GmbH
○
イタリア ◎ OSG ITALIA S.R.L. ○
トルコ ◎
OSG Turkey Kesici
Takımlar Sanayi ve
Ticaret Anonim Şirketi
○
ルーマニア ◎
Romsan International
Company S.R.L.
○
スイス ◎ Vischer & Bolli AG ○
南アフリカ ◎ Somta Tools (Pty) Ltd ○ ○
アジア
シンガ
ポール
◎ OSG Asia Pte Ltd. ○
インド
ネシア
◎ PT. OSG INDONESIA ○ ○
◎
PT. SANWA SEIKI
INDONESIA
○
ベトナム ◎ OSG Vietnam Co., Ltd. ○ ○
フィリピン ◎
OSG Philippines
Corporation
○
タイ
◎ OSG THAI CO., LTD. ○ ○ ○
◎
SANWA SEIKI (THAILAND)
CO., LTD.
○
インド ◎
Carbide Cutting Tools
PVT, LTD.
○ ○
◎ OSG (INDIA) PVT, LTD. ○ ○ ○
台湾
◎
大宝精密工具股份
有限公司
○ ○ ○ ○
◎
大宝鈦金科技股份
有限公司
○ ○
中国
◎
大宝(東莞)模具切削
工具有限公司
○ ○ ○
◎
欧士机(上海)精密工具
有限公司
○
◎
奥斯机(上海)精密工具
有限公司
○ ○
◎
寧波市大宝五金工具
貿易有限公司
○ ○
◎
昆山大宝精密工具
有限公司
○
◎
欧士机商貿(上海)
有限公司
○
◎ 青島好泰机械有限公司 ○ ○
韓国 ◎ 韓国OSG㈱ ○ ○ ○
(注) ◎連結子会社
事業の系統図は次のとおりであります。
(注)1 ㈱ノダ精工は平成29年3月1日にノダプレシジョン㈱に社名を変更いたしました。
2 OSG P.N. TOOLS LIMITEDは平成29年10月1日にOSG UK Limitedと合併いたしました。
3 Topline Corporate Holdings Limitedは平成29年9月15日にWingilt Limitedと合併いたしました。
4
【関係会社の状況】
名称 所在地
資本金
又は
出資金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権
の所有
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任
資金
援助
営業上の
取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
㈱オータケ
山形県
山形市
25
工作機械工具等の
販売
100 あり あり 当社
製品の
販売先
なし
大宝産業㈱
愛知県
豊川市
40
精密機械工具の
販売及び不動産
賃貸
100 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
消耗工
具等の
仕入先
あり
日本ハードメタル㈱
(注)1
神奈川県
愛甲郡
愛川町
100
各種機械器具工具
等の製造及び販売
100 あり あり 当社
原材料
及び
製品の
仕入先
なし
大高精工㈱
愛知県
新城市
89
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
仕入先
あり
㈱エスデイ製作所
茨城県
常総市
49
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
仕入先
あり
㈱青山製作所
愛知県
豊川市
95
精密切削工具の
製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
仕入先
あり
ORS㈱
愛知県
知多郡
東浦町
10
精密切削工具の
再研磨
100 あり なし 当社
製品の
外注先
あり
三和精機㈱
名古屋市
名東区
62
機械工具等の
製造及び販売
87.7 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
仕入先
あり
オーエスジー
コーティング
サービス㈱
(注)1
愛知県
新城市
30
精密切削工具等の
コーティング加工
100 あり なし 当社
製品の
加工先
あり
㈱日清機工
東京都
品川区
10
工作機械工具等の
販売
(80.0)
80.0
あり あり
当社
製品の
販売先
あり
オーエスジー
システム
プロダクツ㈱
愛知県
豊川市
30
各種ねじ製品及び
関連部品の開発、
販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
仕入先
あり
ノダプレシジョン㈱
大阪府
羽曳野市
90
精密切削工具の
製造及び販売
100 あり あり 当社
製品の
仕入先
名称 所在地
資本金
又は
出資金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権
の所有
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任
資金
援助
営業上の
取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
㈱金型コンサル
千葉県
鎌ヶ谷市
10
金型製造技術の
コンサルティング
100 あり なし なし なし
㈱日新ダイヤモンド
製作所
滋賀県
高島市
90
精密切削工具の
製造及び販売
100 あり あり 当社
製品の
仕入先
なし
㈱クリエイトツール
広島県
府中市
10
精密切削工具の
製造及び販売
100 あり あり 当社
製品の
仕入先
なし
OSG USA, INC.
(注)1、5
米国
テキサス州
千米ドル
62,000
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
製品・
消耗工
具等の
仕入先
なし
Amamco Tool &
Supply Co., Inc.
米国
サ ウ ス カ ロ
ライナ州
千米ドル
2
超硬精密切削工具
の製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
OSG Canada Ltd.
カナダ
オンタリオ
州
千カナダドル
3,575
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG Royco,S.A.
de C.V.
メキシコ
メキシコ市
千メキシコ
ペソ
50
精密切削工具の
製造及び販売
(99.9)
99.9
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
Corporacion
Arrendadora de
Maquinas Para
Produccion,
S.A. de C.V.
メキシコ
メキシコ市
千メキシコ
ペソ
50
OSG Royco,S.A.
de C. V.
の資産保有会社
(99.9)
99.9
あり なし なし なし
PRIMUS COATING,
S.A. de C.V.
メキシコ
メキシコ市
千メキシコ
ペソ
51
精密切削工具等の
コーティング販売
(51.0)
51.0
あり なし なし なし
OSG Sulamericana
de Ferramentas
Ltda. (注)1
ブラジル
サンパウロ
州
千ブラジル
レアル
35,631
精密切削工具の
製造及び販売
(0.0)
100
あり あり
当社
製品の
販売先
なし
OSG DE
ARGENTINA S.R.L.
ア ル ゼ ン チ
ン
ブ エ ノ ス ア
イレス
千
アルゼンチン
ペソ
13,510
精密切削工具の
販売
(94.0)
94.0
なし なし なし なし
OSG Europe Limited 英国
エセックス
千英ポンド
3,366
持株会社
(100)
100
あり なし なし なし
OSG UK Limited
英国
エセックス
千英ポンド
5
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
Wingilt Limited
ア イ ル ラ ン
ド
ダブリン
千ユーロ
66
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
名称 所在地
資本金
又は
出資金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権
の所有
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任
資金
援助
営業上の
取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
OSG Europe S.A.
(注)1
ベルギー
ワーヴル
千ユーロ
57,153
持株会社 100 あり あり なし なし
OSG Europe
Logistics S.A.
ベルギー
ワーヴル
千ユーロ
62
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG BeLux S.A.
ベルギー
ワーヴル
千ユーロ
2,975
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG DAVID GRINDING
SERVICES BVBA
ベルギー
クールネ
千ユーロ
87
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
OSG France
S.A.R.L.
フランス
パリ
千ユーロ
364
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
DESGRANGES OUTILS
COUPANTS S.A.
フランス
ロワール県
千ユーロ
675
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
なし なし なし なし
OSG Nederland B.V.
オランダ
ハルメレン
千ユーロ
58
精密切削工具等の
販売
(100)
100
あり なし なし なし
OSG Scandinavia
A/S
デンマーク
ロスキル
千デンマーク
クローネ
2,500
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG Iberica
Tooling, S.L.
スペイン
ビトリア
千ユーロ
2,700
精密切削工具及び
超硬特殊工具の
製造及び販売
(51.0)
51.0
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG GmbH
ドイツ
ゲッピンゲ
ン
千ユーロ
3,325
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
WEXO
Präzisionswerkzeuge
GmbH
ドイツ
バートホン
ブルク
千ユーロ
120
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG ITALIA S.R.L.
イタリア
トリノ
千ユーロ
93
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
OSG Turkey
Kesici Takımlar
Sanayi ve
Ticaret
Anonim Şirketi
トルコ
イスタン
ブール
千トルコ
リラ
2,918
精密切削工具の
販売
(55.0)
55.0
あり なし
当社
製品の
販売先
なし
Romsan
International
Company S.R.L.
ルーマニア
ブカレスト
千ルーマニア
レウ
10
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし なし なし
Vischer & Bolli AG
スイス
チ ュ ー リ ッ
ヒ
千スイス
フラン
500
精密切削工具の
販売
(70.0)
70.0
あり なし
当社
製品の
仕入先
名称 所在地
資本金
又は
出資金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権
の所有
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任
資金
援助
営業上の
取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
Somta Tools
(Pty) Ltd
南アフリカ
クワズール
・ナタール
千南アフリカ
ランド
58,164
精密切削工具の
製造及び販売
(58.2)
58.2
あり なし なし なし
OSG Asia Pte Ltd.
(注)1
シンガポー
ル
千米ドル
15,678
精密切削工具等の
販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
なし
PT. OSG INDONESIA
イ ン ド ネ シ
ア
ブカシ
百万
インドネシア
ルピア
41,301
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
PT. SANWA SEIKI
INDONESIA
イ ン ド ネ シ
ア
ジャカルタ
百万
インドネシア
ルピア
3,413
機械工具等の販売
(92.6)
92.6
あり なし なし なし
OSG Vietnam
Co., Ltd.
ベトナム
ハノイ
百万ベトナム
ドン
60,223
精密切削工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
OSG Philippines
Corporation
フィリピン
ラグナ
千フィリピン
ペソ
37,706
精密切削工具の
販売
(100)
100
あり なし なし なし
OSG THAI CO., LTD. タイ
チャチェン
サオ
千タイバーツ
200,000
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
販売先
及び
仕入先
なし
SANWA SEIKI
(THAILAND)
CO., LTD.
(注)2
タイ
バンコク
千タイバーツ
8,000
機械工具等の販売
(43.0)
43.0
なし なし なし なし
Carbide Cutting
Tools PVT, LTD.
インド
コルカタ
千インド
ルピー
160,850
超硬精密切削工具
の製造及び販売
(100)
100
あり なし
当社
製品の
仕入先
なし
OSG(INDIA)
PVT, LTD.
インド
グルガオン
千インド
ルピー
276,773
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
大宝精密工具
股份有限公司
(注)1
台湾
高雄県
千新台湾ドル
321,066
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
(31.0)
90.3
あり あり
当社
製品の
販売先
及び
仕入先
なし
大宝鈦金科技
股份有限公司
台湾
高雄県
千新台湾ドル
70,000
精密切削工具等の
コーティング加工
(70.2)
95.2
あり あり なし なし
大宝(東莞)
模具切削工具
有限公司
(注)1
中国
東莞市
千中国元
107,164
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
仕入先
なし
欧士机(上海)
精密工具有限公司
中国
上海市
千中国元
10,759
精密切削工具の
販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
名称 所在地
資本金
又は
出資金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権
の所有
割合
(%)
関係内容
役員の
兼任
資金
援助
営業上の
取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
奥斯机(上海)
精密工具有限公司
(注)1
中国
上海市
千中国元
213,071
超硬精密切削工具
の製造及び販売
100 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
仕入先
なし
寧波市大宝
五金工具貿易
有限公司
中国
寧波市
千中国元
7,237
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
(90.3)
90.3
あり なし なし なし
昆山大宝精密
工具有限公司
中国
昆山市
千中国元
3,417
精密切削工具の
販売
(90.3)
90.3
あり なし なし なし
欧士机商貿
(上海)有限公司
中国
上海市
千中国元
7,382
精密切削工具の
販売
(24.0)
75.0
あり なし なし なし
青島好泰机械
有限公司
中国
青島即墨市
千中国元
5,501
各種機械器具工具
等の製造及び販売
(100)
100
あり なし なし なし
韓国OSG㈱
(注)2
韓国
大邸廣域市
百万
韓国ウォン
3,000
精密切削工具・
転造工具の
製造及び販売
49.0 あり なし 当社
製品の
販売先
及び
仕入先
なし
(持分法適用
関連会社)
㈱クラークソン
新潟県
三条市
14
精密切削工具の
販売
30.0 なし なし 当社
製品の
販売先
なし
Premium Grinding,
S de R.L.de C.V.
メキシコ
チワワ州
千メキシコ
ペソ
3,203
精密切削工具の
再研磨
(49.0)
49.0
あり なし なし なし
PRIMUS COATING
TENNESSEE, LLC
米国
テネシー州
千米ドル
200
精密切削工具等の
コーティング加工
(50.0)
50.0
あり なし なし なし
(注) 1 特定子会社に該当します。
2 持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
3 「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有割合であります。
4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5 OSG USA, INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10
%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 15,436百万円
② 経常利益 1,713百万円
③ 当期純利益 1,914百万円
④ 純資産額 20,602百万円
5
【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成29年11月30日現在
セグメントの名称 従業員数(名)
日本 2,823
米州 1,224
欧州・アフリカ 810
アジア 1,754
合計 6,611
(注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出
向者を含む就業人員であります。
2 欧州・アフリカセグメントの従業員数の主な増加要因は、新規連結子会社であるSomta Tools (Pty) Ltd(南
アフリカ)の従業員数348名によるものであります。
(2) 提出会社の状況
平成29年11月30日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
1,812 (187) 41.4 16.3 6,950,690
(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であります。
2 臨時雇用者数(嘱託契約の従業員、人材会社からの派遣社員及び期間社員を含む。)は、年間平均人員を( )
外数で記載しております。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 提出会社のセグメントの名称は日本であります。
(3) 労働組合の状況
1 名称 オーエスジー労働組合
当社の労働組合は産業別労働組合ジェイ・エイ・エムに加盟しております。
2 組合員数 1,535人(平成29年11月30日現在)
3 労使関係 会社と労働組合との間には、特記すべき事項はありません。
なお、連結子会社の一部は、それぞれ企業内組合を結成しておりますが、労使関係について特記すべき事項はあ
第2
【事業の状況】
1
【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、地政学リスク等懸念材料もあるものの全体としては緩やかな回復基調とな
りました。欧米は消費、生産、輸出に支えられて堅調に推移しました。中国も堅調な個人消費、輸出を中心に持ち
直しの動きが続き、その他アジアの新興国は以前の高い伸びと比べて鈍化したものの一定の成長を持続しました。
国内においては、個人消費の伸び悩みはあるものの、自動車販売、輸出、投資に支えられ拡大を維持しました。
当社グループにおいては、主要ユーザーである自動車関連産業向け及び航空機関連産業向け需要がともに好調に
推移する中で、引き続き世界市場でのAブランドによる標準品拡販、特殊品の受注力強化、販売網や物流拠点の拡
充を図るとともに、主力のタップや超硬製品の生産能力の増強及び自動化に努めております。製品別売上ではタッ
プ、 超 硬 ド リ ル、 超 硬 エ ン ド ミ ル、 ハ イ ス ド リ ル 等 製 品 全 般 に 渡 っ て 増 加 し ま し た 。 ま た 海 外 売 上 高 比 率 は 欧 米、
中国、アジアでの既存の在外子会社の外部売上高増加率が総じて日本での増加率を上回って好調に推移したことに
加えて、M&Aによる欧州・アフリカセグメントでの外部売上高増加により57.6%(前連結会計年度(以下、「前
期」という。)は55.3%)と増加しました。営業利益は、韓国での労務費の一時金計上等一部マイナス要因もあり
ましたが、日本及び海外業績が総じて好調だったことにより前期と比較して増加しました。
以 上 の 結 果、 売 上 高 は 1,201 億 9 千 8 百 万 円 ( 前 期 比 13.9 % 増 )、 営 業 利 益 は 191 億 3 千 7 百 万 円 ( 前 期 比 4.9 %
増 )、 経 常 利 益 は 191 億 4 千 4 百 万 円 ( 前 期 比 7.5 % 増 )、 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 は 139 億 9 千 3 百 万 円
(前期比38.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
なお、当連結会計年度より、南アフリカに所在するSomta Tools (Pty) Ltdを連結の範囲に含めたことに伴い、報
告セグメントを従来の「欧州」と合わせ、「欧州・アフリカ」として記載しております。
(日本)
売 上 高 は 704 億 7 千 7 百 万 円 ( 前 期 比 7.3 % 増 )、 営 業 利 益 は 108 億 1 千 7 百 万 円 ( 前 期 比 13.5 % 増 ) と な り ま し
た。
国内では、主要ユーザーである自動車関連産業向けを中心に需要は堅調に推移しました。輸出需要も中国の回復
を中心に総じて堅調となりました。主力のタップ、超硬ドリル、超硬エンドミル及び転造工具の売上が増加し前期
と比較して増収増益となりました。
(米州)
売 上 高 は 216 億 4 千 3 百 万 円 ( 前 期 比 10.2 % 増 )、 営 業 利 益 は 28 億 5 千 1 百 万 円 ( 前 期 比 15.4 % 増 ) と な り ま し
た。
主要市場の北米では、自動車関連産業向け需要は伸び悩みましたが、航空機関連産業向けは引き続き堅調に推移
しました。メキシコでは自動車関連産業向けが引き続き旺盛で好調に推移しました。ブラジルでは国内需要は自動
車関連産業向けの回復基調が継続しました。米州セグメント全体では、主力のタップ、超硬ドリル及び超硬エンド
(欧州・アフリカ)
売 上 高 は 182 億 8 千 2 百 万 円 ( 前 期 比 48.5 % 増 )、 営 業 利 益 は 11 億 9 千 4 百 万 円 ( 前 期 比 10.6 % 増 ) と な り ま し
た。
欧州・アフリカでは、自動車、航空機関連産業向けが好調で業績は順調に推移しました。相対的にシェアの低い
当地域では営業力の強化に注力しております。既存市場での標準品の販売強化、大手ユーザー開拓による特殊品の
拡販、堅調な航空機関連産業向けの販売力及び開発力の強化等により着実なシェア向上を図っております。主力の
タップに加えて超硬ドリル及び超硬エンドミル、更にM&Aによるハイスドリルの売上が増加したことにより前期
と比較して増収増益となりました。なお、当連結会計年度期首より南アフリカ、スイス、アイルランドに所在する
子会社4社を新たに連結子会社として加え、新規販路開拓でも更なる強化をしております。
(アジア)
売上高は311億2百万円(前期比13.0%増)、営業利益は46億8千8百万円(前期比1.0%減)となりました。
中国では自動車関連産業向けを中心に市況は好調に推移しました。韓国では自動車関連産業向けは堅調に推移し
ましたがIT関連産業向けがふるわず総じて横ばいとなりました。新興国等その他のアジア地域では大手ユーザー
開拓が進み好調に推移しました。アジアセグメント全体では、主力のタップを中心に売上が増加したことにより前
期と比較して増収となりましたが、韓国での労務費の一時金計上等の影響により営業利益は減少しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースでの現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は195億9千8百万
円となり、前連結会計年度末と比較して30億4千3百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は208億2千万円(前期比44億8千6百万円増)となりました。これは税金等調整前
当期純利益210億8千6百万円、減価償却費86億1千2百万円、法人税等の支払額45億2千5百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は75億6千6百万円(前期比92億7千7百万円減)となりました。これは有形固定
資産の取得による支出94億9千4百万円、投資有価証券の売却による収入35億2千7百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は111億3千7百万円(前期比103億5千9百万円増)となりました。これは短期借
2
【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績及び受注状況
当社グループの生産品目は、広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であってもその形状は一様ではなく、正確
な生産規模としての把握が困難であり、また受注生産形態をとらない製品も多いため、セグメント別に生産規模及
び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
(2) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%)
日本 51,639 +7.0
米州 21,413 +9.9
欧州・アフリカ 18,177 +48.2
アジア 28,968 +13.3
合計 120,198 +13.9
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な販売先については、総販売実績の100分の10以上の販売先がないため記載を省略しております。
3
【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の経営方針
当社は「地球規模でものづくり産業の発展に貢献する」の企業理念のもと、以下の経営基本方針を掲げ、顧客、社
員、株主及び社会の期待と信頼に応えられる企業を目指しています。
①企業は、社会の公器であることを常に自覚し、顧客に喜ばれる製品を供給する。
②社員には、職場の適正配置と生活の向上を図る。
③株主には、適正な安定配当を行うよう努める。
④社会的信頼を高めつつ、堅実な経営を行い、世界的企業に発展するよう努める。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、持続的な成長を目指す中、そのマイルストーンとして、2020年11月期に売上高1,500億円、営業利
益300億円を経営目標に設定しております。
(3)経営環境
「1 業績等の概要 (1) 業績」に記載しております。
(4)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループは、中期経営計画において経営上の戦略内容や対処すべき課題を掲げ、諸施策を実施しております。
海外市場でのシェアアップを最重要課題とし、大手ユーザー開拓とフラッグシップ製品戦略を柱にグローバル市場
における経済情勢、技術のパラダイムシフト等経営環境の変化に対応し、グループの持続的成長と世界トップの穴加
工切削工具メーカーを目指します。
1)大手ユーザーの開拓
最適な加工方法の提案、最先端技術を取り入れた製品を投入するとともに、対面型販売組織をグローバルで拡
充することにより、自動車、航空機関連産業をはじめとする大手ユーザー開拓を推進します。また医療分野など
今後成長が期待できる市場での顧客開拓を推進します。
2)カタログ品戦略
主力製品ごとにフラッグシップである「Aブランド製品」のラインナップを拡充することにより、OSGブラ
ンドの価値向上を図るとともに、海外販売代理店網の強化に取り組むことにより、ボリュームゾーンでのシェア
アップを目指します。
3)海外市場でのシェアアップ
グ ロ ー バ ル で 積 極 的 に 経 営 資 源 を 投 入 し、 競 合 他 社 と の 差 別 化 を 図 る た め の 生 産、 販 売 組 織 の 増 強 を 図 り ま
す。海外においてテクニカルセンターを拡充し、ユーザー対応力を強化して参ります。またM&Aを継続的・効
果的に行うことで、そのスピードを高めて参ります。
平成29年10月に当社元社員が不正競争防止法違反で逮捕され、同年11月に起訴されました。お客様や地域の皆様は
もとより、株主の皆様に多大なご迷惑やご心配をおかけいたしましたことを改めて深くお詫び申しあげます。役職員
一同、本事件を厳粛に受け止め、再発防止に向けて内部管理体制をより一層強化し、コンプライアンスの徹底を図っ
4
【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可
能性のある事項は、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在
において当社グループが判断したものです。
(1) 製品需要に関連する市場の経済状況に係るリスク
当社グループの製品は、自動車関連産業、航空機産業をはじめIT関連産業等の広汎な製造業にて使用されていま
す。また、当社グループの販売先は、日本国内のほか、米州、欧州、アジア等にわたっています。従って、当社グ
ループの業績及び財政状態はこれら関連業界の需要の減少や、日本及び世界各地域における景気の減退の影響を受
ける可能性があります。
(2) 為替変動に係るリスク
当社グループは為替変動に係るリスクに対して為替予約によるヘッジを行っておりますが、当社グループの業績
及び財政状態は、為替変動の影響を受ける可能性があります。
(3) 原材料価格の変動に係るリスク
当社グループの主要な製品である工具の主な原材料は超硬合金、高速度工具鋼、ダイス鋼であり、これらの原材
料 に は コ バ ル ト、 バ ナ ジ ュ ウ ム、 モ リ ブ デ ン、 タ ン グ ス テ ン 等 の レ ア メ タ ル が 使 用 さ れ て い ま す 。 レ ア メ タ ル は、
産地及び供給者が限定され、市況により価格が急激に変動する可能性があり、当社グループの原材料調達価格もこ
の変動の影響を受ける可能性があります。
原材料価格の高騰に対しては、販売価格に反映する努力を行っておりますが、原材料価格の上昇と販売価格の改
定のタイムラグがあること及び必ずしも原材料価格の上昇分のコストを販売価格に転嫁できない場合があり、当社
グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 海外の事業展開に係るリスク
当社グループは自動車関連産業をはじめとする主要ユーザーの海外進出への対応と市場に近接した最適地での生
産・販売体制の確立のため米州、欧州及びアジアなど世界各地への海外拠点の構築を行っております。従って、海
外各国における法律や税制規則の変更、その他の社会的、政治的な諸情勢の変動による事業活動上の障害が発生し
た場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(5) 有価証券の価格変動に係るリスク
当社グループは、株式等の有価証券を保有しており、これらの有価証券の価格の下落は、当社グループの業績及
び財政状態に影響を与える可能性があります。
(6) 地震等の自然災害に係るリスク
当社グループは、当社の本社、生産及び研究開発拠点が愛知県内の東三河地区に集中しております。そのため同
地区に大規模な地震等の自然災害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があり
ます。
5
【経営上の重要な契約等】
6
【研究開発活動】
当社グループは、世界市場におけるシェア拡大を目指し、国際競争力のある製品を開発すべく、基礎研究から応用
研究に至るまで積極的な研究開発活動を行っています。研究開発活動は当社のデザインセンター、R&D室を中心に行っ
ており、長期的な基礎研究については、大学、国公立の研究機関との共同研究も行っています。
デザインセンターは、タップ、エンドミル、ドリル、転造工具及びゲージ等の製品開発や改良を行っています。ま
た、当部門は切削試験専用の各種最新工作機械及び開発設備を有し、多様な使用条件下での切削試験による製品開発
への迅速なフィードバックと、工具性能を最大限に生かす加工技術の開発を行っています。また、当期において当施
設内に新たに竣工したD-Labにて、最先端の工具製造開発及びスマートファクトリーのパイロットライン開発に取り組
んでいます。
R&D室は、PVDコーティング、CVDダイヤモンドコーティング及び窒化処理等の表面改質技術、高速度鋼及びダイス鋼
材料の開発改良技術、及び熱処理技術の研究開発を行っています。また、超硬合金材料の研究開発は、連結子会社で
ある日本ハードメタル㈱との共同研究開発体制を採っています。なお、当期において当部門をデザインセンターと同
一敷地内に移設し、部門間の連携を強化することで研究開発の更なるスピードアップを図っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は16億5千5百万円であります。
当社グループは、精密機械工具の生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、研究開発
活動は主に当社を中心とした日本セグメントで行っております。当該セグメントにおける主な製品別の研究開発の成
果は、次のとおりであります。
① 穴あけ加工工具(ねじ切り工具・ドリル)
穴あけ加工工具の主力製品であるタップとドリルは、金属切削加工の汎用的な工具として多様なユーザー業界
において使用されるため、高能率加工と安定性の向上を基本とした製品開発に取り組んでいます。
当期においては、フラッグシップ製品であるAブランドのA-TAPとフラットドリル(ADFシリーズ)の製品ライ
ンナップの拡充を行いました。
② ミーリングカッター
金型、航空機、重電機を主要なユーザーとして生産性の向上及び難削材加工の高能率化を重点課題とする開発
に取り組んでいます。
当期においては、アルミ合金の高速加工用エンドミル及びAブランドの新製品として、潤滑性・耐摩耗性の高
い新コーティングを採用したエンドミルAE-VMSシリーズの開発を行いました。
③ 転造工具
転造工具は全てが受注生産であり、多様なユーザーニーズに基づく迅速な製品開発と改良に対応する研究開発
を行っています。
当期においては、主に北米及び中国市場でのラック形転造ダイスの受注拡大を目的に、設備及び人的投資を行
い、ユーザーの多様な加工環境に対応する製品の開発に取り組みました。
④ 表面改質
PVDコーティング、CVDダイヤモンドコーティング及び窒化処理等の表面改質技術の基礎研究と応用開発を主に
行っています。
当期においては、主にタップとドリルの汎用領域での切削性能の向上を課題とした機能膜の開発に注力しまし
7
【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は原則として連結財務諸表に基づいたものでありま
す。また、本文の将来に関する事項は当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。
(1) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度(以下、「当期」という)の売上高は前連結会計年度(以下、「前期」という)と比較して146
億3千7百万円増加し、1,201億9千8百万円となりました。
主要ユーザーである自動車関連産業向け及び航空機関連産業向け需要がともに好調に推移しました。製品別売
上ではタップ、超硬ドリル、超硬エンドミル、ハイスドリル等製品全般に渡って増加しました。また在外子会社
の為替変動による換算の影響もあり売上高は増加しました。
② 営業利益
売上原価率は前期の56.1%から58.0%に増加しました。
販売費及び一般管理費は、従業員給与及び従業員賞与等の増加や為替換算の影響により、前期と比較して32億
1千3百万円増加の313億4千9百万円となりましたが、売上高に対する比率は前期の26.7%から26.1%に減少し
ました。
この結果、営業利益は前期と比較して8億9千万円増加の191億3千7百万円となりました。
③ 経常利益
営業外損益は、前期の為替差損が当期は為替差益に転じたこと等により、7百万円の収益(前期は4億3千3
百万円の損失)となりました。
この結果、経常利益は前期と比較して13億3千1百万円増加の191億4千4百万円となりました。
④ 親会社株主に帰属する当期純利益
当 期 は 固 定 資 産 売 却 益 及 び 投 資 有 価 証 券 売 却 益 を 計 上 し た こ と に よ り、 特 別 利 益 は 22 億 9 百 万 円 と な り ま し
た。特別損失はのれん償却額を計上したことにより、2億6千6百万円となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は前期と比較して43億1千7百万円増加の210億8千6百万円となり、法人
税、住民税及び事業税や法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する
当期純利益は前期と比較して38億5千8百万円増加の139億9千3百万円となりました。
(2) 財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析
① 資産、負債及び純資産
当連結会計年度末(以下「当期末」という)の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という)と比較
して106億3千1百万円増加し、1,667億1千2百万円となりました。流動資産は、現金及び預金、受取手形及び
売 掛 金、 商 品 及 び 製 品 等 が 増 加 し た こ と に よ り、 前 期 末 と 比 較 し て 89 億 円 増 加 の 840 億 6 千 9 百 万 円 と な り ま し
た。固定資産は、投資有価証券等が減少しましたが建物及び構築物(純額)、機械装置及び運搬具(純額)等が
増加したことにより、前期末と比較して17億3千万円増加の826億4千2百万円となりました。
一方負債は、前期末と比較して147億3百万円減少し、383億1千8百万円となりました。流動負債は、未払法
人税等が増加しましたが短期借入金等が減少したことにより、前期末と比較して36億4千7百万円減少の218億2
千6百万円となりました。固定負債は、転換社債型新株予約権付社債等が減少したことにより、前期末と比較し
て110億5千6百万円減少の164億9千1百万円となりました。
また、当期末の純資産は、利益剰余金、為替換算調整勘定の増加及び自己株式の処分等により、前期末と比較
して253億3千4百万円増加の1,283億9千4百万円となりました。この結果、自己資本比率は69.5%(前期末は
59.1%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
第3
【設備の状況】
1
【設備投資等の概要】
当社グループは、生産設備の増強、合理化及び更新を中心に工事ベースで総額94億7千8百万円の設備投資を行い
ました。日本で51億2千2百万円、米州で9億2千8百万円、欧州・アフリカで8億6千万円、アジアで25億6千6
百万円です。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2
【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
平成29年11月30日現在
事業所名
(所在地)
セグメント
の名称
設備の内容
帳簿価額(百万円)
従業員数
(人) 建物
及び構築物
機械装置
及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他 合計
本社
(愛知県豊川市)
日本 全社管理施設 298 132
294
(3,213)
[2,474]
345 1,070 145
大池工場
(愛知県豊川市)
日本
切削工具
製造設備
・電算設備
834 3,237
260
(64,386)
26 4,359 256
八名工場
(愛知県新城市)
日本
切削工具
製造設備
663 2,669
1,564
(77,226)
52 4,950 411
新城工場
(愛知県新城市)
日本
切削工具
製造設備
791 2,339
1,466
(110,381)
17 4,615 338
豊橋工場
(愛知県豊橋市)
他1カ所
日本
転造工具、
測定工具
製造設備
859 1,077
209
(46,090)
[4,511]
15 2,164 209
豊川工場
(愛知県豊川市)
日本
工作機械
製造設備
147 203
41
(20,284)
5 397 73
R&Dセンター
(愛知県豊川市)
日本 管理施設 141 25
384
(4,693)
5 556 17
OSGアカデミー
(愛知県豊川市)
日本 研究開発設備 1,621 537
208
(23,286)
59 2,427 195
東京営業所
(東京都大田区)
他30カ所
日本 販売設備 688 11
1,411
(5,469)
66 2,177 168
福利厚生施設他 日本 425 1
285
(13,360)
-(2) 国内子会社
平成29年11月30日現在
会社名
事業所名
(所在地)
セグメント
の名称
設備の内容
帳簿価額(百万円)
従業員数
(人) 建物
及び構築物
機械装置
及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他 合計
日本ハード
メタル㈱
本社工場他
(神奈川県
愛甲郡
愛川町他)
日本
超硬素材、
切 削 工 具 等
超 硬 チ ッ プ
製造設備他
2,316 1,259
826
(57,141)
102 4,505 237
大高精工㈱
本社工場他
(愛知県
新城市他)
日本
切削工具、
転造工具
製造設備他
28 603
151
(13,510)
17 800 126
㈱エスデイ
製作所
本社工場
(茨城県
常総市)
日本
転造工具
製 造、 再 研
磨設備他
105 269
90
(7,656)
7 472 48
ORS㈱
本社工場他
(愛知県
知多郡
東浦町他)
日本
切削工具
再研磨設備
他
269 313
190
(4,752)
16 789 121
三和精機㈱
本社他
(名古屋市
名東区他)
日本
販 売 設 備 ・
在 庫 保 管 設
備 ・ 機 械 工
具製造設備
173 90
591
(9,892)
13 868 134
オ ー エ ス ジ
ー コ ー テ ィ
ン グ サ ー ビ
ス㈱
本社工場他
(愛知県
新城市他)
日本
コ ー テ ィ ン
グ 製 造 設 備
他
860 1,351 - 25 2,237 121
㈱ 日 新 ダ イ
ヤ モ ン ド 製
作所
本社工場他
(滋賀県
高島市)
日本
切削工具
製造設備他
168 167
205
(5,049)
(3) 在外子会社
平成29年11月30日現在
会社名
事業所名
(所在地)
セグメント
の名称
設備の内容
帳簿価額(百万円)
従業員数
(人) 建物
及び構築物
機械装置
及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他 合計
OSG USA,INC.
本社他
(米国
テキサス州
他)
米州
販売設備・
超 硬 切 削 工
具 製 造 設 備
他
980 1,478
256
(74,004)
147 2,863 350
OSG Royco,
S.A.de C.V.
本社工場他
(メキシコ
メキシコ市
他)
米州
切削工具、
測定工具
製造設備他
673 1,717
95
(31,000)
25 2,511 392
OSG
Sulamericana
de
Ferramentas
Ltda.
本社工場他
(ブラジル
サンパウロ州
他)
米州
切削工具
製造設備他
202 552
48
(96,800)
65 868 369
OSG GmbH
本社工場
(ドイツ
ゲッピンゲ
ン)
欧州・
アフリカ
切削工具
製造設備他
833 485
186
(16,990)
41 1,547 72
Carbide
Cutting
Tools
PVT,LTD.
本社工場
(インド
コルカタ)
アジア
超 硬 切 削 工
具 製 造 設 備
他
145 438
-[7,913]
4 589 116
OSG(INDIA)
PVT, LTD.
本社工場
(インド
グルガオン)
アジア
切削工具、
転造工具
製造設備他
140 189
212
(6,195)
34 576 68
OSG THAI
CO., LTD.
本社工場
(タイ
チャチェン
サオ)
アジア
切削工具、
転造工具
製造設備他
373 445
232
(21,420)
15 1,066 121
大 宝 精 密 工 具
股份有限公司
本社工場他
(台湾
高雄県)
アジア
切削工具、
転造工具
製造設備他
1,189 966
2,017
(46,653)
423 4,596 291
大宝 (東莞)
模具切削工具
有限公司
本社工場
(中国
東莞市)
アジア
切削工具、
転造工具
製造設備他
88 726
-[43,667]
6 820 138
奥斯机(上海)
精密工具
有限公司
本社工場
(中国
上海市)
アジア
超硬切削
工具製造
設備他
724 1,800
-[40,164]
40 2,566 185
韓国OSG㈱
本社工場他
(韓国
大邸廣域市
他)
アジア
切削工具、
転造工具
製造設備他
2,610 5,608
3,245
(74,163)
272 11,736 418
(注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。
2 提出会社の福利厚生施設他は主として社宅、寮、保養所、スポーツスクエア等の福利厚生施設であります。